3歳の息子は最近「宇宙」に興味があります。きっかけは家族旅行で星空を見たこと。千葉の御宿で、夜空の星をみんなで見たのが楽しかったようです。そんな中、最近プロポーズなどに星をプレゼントする人がいると聞き、息子の4歳の誕生日に星をプレゼントすることを思い立ちました。調べたのはスターネーミングギフトという商品。星に名前を付けてプレゼントする方法か、命名権をプレゼントして相手に名前をつけてもらう方法かを選択でき、お値段は12,000円です。星の命名権については、他にも3,000円〜販売している会社もあるのですが、肉眼で見えない小さい星だったりするのがちょっと残念。スターネーミングギフトなら8等星までの星に限定されていて、肉眼か双眼鏡で見る事ができるそうです。親子で星空観測をして、名付けた星を見つけられたら楽しいですよね。
2019年8月31日まで、通常3,000円の「naming star position map」が無料でついてくるそうです。名付けた星を探す時に役立つし、確かにそこに星があるんだと実感できるから、これは絶対欲しいですね。
今日はスターネーミングギフトの申し込み方法、商品内容をレポートします。
申し込み方法
申込に必要なのは、星の名前・希望の星座・記念日の3点。私と息子はまず、星の名前を考える所から始めました。
星の名前を考える
以下、私と息子のやり取りです。
私「お誕生日にお星さまもらったら嬉しい?」
息子「うん!」
にんやり笑って、ドキドキワクワクの表情の息子。想像以上に喜んでいます。
私「お名前つけられるんだって。何にする?」
息子「・・シンカリオン座!」
おっと!星と星座を混同している模様です。
私「シンカリオン座っていう星座はないんだよ。あと星座っていうのはね、星がいくつか集まって作るんだよ」
息子「じゃあ、はやぶさと、こまちと、かがやきでシンカリオン座を作る!」
おお!!!「なければ作る」の発想ですね。彼の構想に乗るなら、毎年1つ星をプレゼントして、3個集まれば非公式のシンカリオン座ができると・・。これはなかなか夢があって良いですね!
シンカリオン: アニメのキャラクター。新幹線が変形したロボットで、はやぶさ、こまち、かがやきは、メインの新幹線の名前。
星座を選ぶ
星の名前を考えたら、星座を選びます。誕生日プレゼントなら誕生月の12星座も定番らしいのですが、シンカリオン座ならオリオン座がピッタリかな。オリオン座なら東京でも肉眼でよく見えるし、冬も夏も見えるという点も良いなと思いました。
公式HPには贈る相手別にオススメの星座がリストアップされているので、迷ったら参考になります。
記念日を決める
商品のメインは「星命名証明書」で、そこに記念日が書かれます。記念日は過去でも未来でも良く、いつでも構いません。ウチなら今年の息子の誕生日かな。
商品内容
ウェブで注文すると、なんと注文から5日後に発送されるというスピード感。届くのは以下6点です。
①星命名証明書
クリスタルのフレーム入りで、星の登録をするオーストラリアのスプリングブルック天文台の所長のサインが入っています。
②証明書の見方の説明書
③メッセージカード
メッセージは印刷もできるし、白紙で送ってもらって手書きすることもできます。
④星が属する星座の説明書
⑤スプリングブルック天文台の入館チケット2枚
⑥スプリングブルック天文台のリーフレット
スプリングブルック天文台というのは、スターネーミングギフトが提携しているオーストラリアの天文台です。名前をつけた星は、この天文台に登録され、永久保存されます。1つの星には1つの名前しか登録されないよう管理してくれるので、他の人が同じ星に名前をつけることはありません。
これを機に、家族旅行でオーストラリアに行って、スプリングブルック天文台の星空観測ツアーに参加するのも良いですね!
返品・返金
何らかの事情で返品したい時は、事前連絡すれば到着後1週間以内なら返品可。返品から10日以内に、振込手数料差し引きの上、返金されるそうです。サプライズでのプレゼントだと喜んでもらえるか不安ですが、これなら安心ですね。
おわりに
息子が大人になって、悲しい事や落ち込むような事があった時に、空を見上げて「自分は一人じゃない、だから大丈夫だ」と思ってほしい。小さい時からずっと一緒だった星だからこそ、つらい時にはきっと彼に寄り添ってくれるだろうと思うのです。「シンカリオンみたいに強く、前向きに生きていこう!」そんな風に思えるなら、シンカリオン座は描く価値がありますね。息子だけのシンカリオン座、完成が待ち遠しいです。