3歳の息子が突然「花を育てたい」と言い出し、園芸学部出身の夫が出動しました。
苗を購入
すぐに近所のホームセンターで苗を購入。息子はモロヘイヤとキュウリを選びました。(花じゃないけど・・)

夫も自分の好みで、ローズマリーと、ジニアという花の種を購入しました。
他にも肥料と土を購入。鉢は家にあるものを使います。
モロヘイヤの育て方
商品ラベルは育て方が書いてあるので写メを保存。こちらは一番よく育ったモロヘイヤのラベル。
- 日当たり:ひなた
- 水やり:乾いたらたっぷり
- 連作:可
- プランター栽培:深型60cmに2株
- 収穫のめやす:6~10月
比較的乾燥に強く、害虫も少なく、育てやすいです。
苗を植える
帰宅して早速苗を植えました。
左から、
上段:キュウリ、モロヘイヤ
下段:ローズマリー、ジニア、空の鉢
ローズマリー以外は乾燥が嫌いということで、毎日水やりをします。うちにはじょうろがないのでホースのシャワーで水やり。少々水の勢いが強すぎるようで、土が流れてしまいます。じょうろも買えばよかった。。それから、水やりは息子と夫の毎朝の日課となりました。
モロヘイヤ収穫
2週間後、なんとキュウリは枯れてしまいました。一方モロヘイヤは元気。大きくなった葉っぱを食べようと思い収穫したら、虫に食われていたり、裏にポツポツと膨らみが。
モロヘイヤのトラブル
ここで遭遇しやすいモロヘイヤのトラブルをちょこっと紹介。毎日様子を見て対策すれば、食べられる葉っぱも増えますね。
・葉の裏のポツポツ: 高音による整理現象。食べても大丈夫。
・虫食い: 酸を10倍の水で薄めて軽くスプレーすると予防になる。
・葉脈の膨らみ: 虫が卵を産んでいるかも。
・白い斑点: ハダニ。
きれいな葉っぱを数枚切って台所に置いていたら、夕方にはシナシナになってしまいました。せっかく新鮮な葉が収穫できるんだから、採ったらすぐ使わないともったいない!今回は調理を見送りました。
モロヘイヤ収穫2回目
1ヶ月後、モロヘイヤがすごく大きくなっていてびっくり!
息子の身長が95cmなので、60cm位あるかな。70cmになったら、「摘芯」といって、上から20cm位をバッサリ切って良いそうです。また脇から葉が生えてくるから大丈夫、若くて美味しい葉っぱをどんどん食べた方が良いとのこと。ただし、切ったらもう縦に大きくはならないそうです。知らずにバッサリ切って夫に叱られてしまいました・・。
今度はキレイな葉っぱが沢山取れたので、洗って食べることにしました。調子に乗って切っていたら、突然出てきた謎の虫。カメムシのなかまのようです。息子は楽しそうに観察していました。これも良い経験ですね。
モロヘイヤレシピ
野菜嫌いな子どもたちも食べそうなモロヘイヤ料理を作ってみました。
パイナップルとモロヘイヤのスムージー
<材料>
- パイナップル:1/4個
- モロヘイヤ(葉のみ):1茎
- 水:50cc

<作り方>
材料をブレンダーで混ぜるだけ。
水以外は目分量で適当に作ったけど美味しかったです。野菜嫌いな息子も美味しいと言って、コップ1杯平らげました。
ついでに1歳の、こちらも偏食でヨーグルトとパンしか食べない娘にあげてみたら、スプーンで5口食べました。
モロヘイヤと鰹節の炒り卵
<材料>
- 卵:2個
- 塩コショウ:少々
- 鶏がらスープの素:少々
- モロヘイヤ(葉のみ):2茎
- 鰹節:1パック(5g)
- ごま油:少々
- しょうゆ:少々
<作り方>
1. 卵、塩コショウ、鶏ガラスープの素を混ぜて卵液を作る。
2. モロヘイヤと鰹節をごま油で炒める。
3. 卵液を入れてかき混ぜながら炒める。
4. しょうゆを入れてかき混ぜ、火を止める。
調味料を入れすぎたかな?と思ったけど、冷めたら丁度よく、夫にも好評でした。ご飯に合います。色合いが寂しいので、人参やトマトを入れたらもっと美味しいかも。豆腐も入れたらゴーヤチャンプルーみたいになるかな?

我が家のしょうゆは出汁、砂糖が入っていて、めんつゆに似ています。甘口が好きな方はぜひめんつゆで試してみて下さい。
おわりに
まだまだあるモロヘイヤ。今度はスープや味噌汁を作ってみようかな。モロヘイヤって傷みやすくて、スーパーで買ってくると使い切れずに腐らせちゃうから、食べたい分だけ収穫できるのは有難いです。家庭菜園にモロヘイヤ、おすすめです。