スーパーで卓上こいのぼりを見て、4歳の息子が欲しいと言うので、一緒に作ってみました。
見本はPUCA(プーカ)のこいのぼり。

以前ネットで見て、すごく可愛いな〜と一目惚れしたこいのぼりです。デザインや色の組み合わせを参考にさせて頂き、息子と紙で作ったのがこちら。

手作り感が溢れていますが、結構気に入っています。子どもと共同制作して、世界に1つのオリジナルができたのが嬉しい。ワインボトルに入れて、IKEAの造花と一緒に飾ったら可愛くなりました!
今日は、うちの子育て流・卓上こいのぼりの作り方をご紹介します。
材料

- 紙
- 色鉛筆
- はさみ
- 両面テープ、セロテープ
- 割り箸
- 糸、針
鯉を作る
鯉は紙を丸め、筒状に作ります。

1. 胴体を作る
A4紙を3枚まとめて半分に切る。

上端1cmを折り、のりしろを作る。少しずらして、A>B>Cとなるように、横幅を切る。

ギザギザハサミで切るとちょっと変化が出てかわいい。

2. 残りの半分の紙でヒレを作る。

尾びれは胴体と同じ筒状。背びれ、胸びれ、腹びれは、1枚の紙でOK。どれも、先に3枚まとめて切ってから、B・C用に少しずつ小さめに切るとやりやすい。(尾びれは全部同じ大きさでもOK)


3. 見本を参考に色を塗る。
下書きをしたら、子どもに塗ってもらったり、スタンプを押してもらうのも楽しい。



4. パーツをつける。
胴体・尾びれののりしろに両面テープを貼り、くっつける。他のヒレは裏に両面テープを貼り、胴体に付ける。

名札を作る
余った紙で名札を作ります。うちは兄妹なので、兄は兜形・妹は冠形にしました。端午の節句は男の子用という気もしますが、「こどもの日」とも言うし、我が家では兄妹両方の健やかな成長を祈る日という事にしました。

兜
左右対象になるよう、折り目を中心に△に切る。その後、端1cmを切る。

△と重ねて、頂点と同じ高さになる所で切る。


名前を書き、色を塗ってから、両面テープで貼り合わせれば完成!
冠
折り目を中心にした紙と、もう1枚紙を重ねて切る。


重ねて両面テープで貼る。

名前を書き、色を塗れば完成!
矢車を作る
矢車は魔除けの意味があります。そういう意味合いも教えながら、子どもと一緒に作りたいですね。
作り方はこちら↓
1. 紙を4枚重ねて、半分に折る。折り目を下にし、写真のように切ると、向かい合う矢形になる。

2. +と×の形に重ねて、真ん中を両面テープで留める。留める前に、それぞれ色を塗っておく(赤・緑・黄色・白)。

3. ◯形に紙を切り、色を塗って(茶色)、真ん中に貼る。完成!

トップの飾りを作る
一番上の飾りを作ります。PUCAでは球体でしたが、我が家は子ども達の似顔絵にしました。

ポールを作る
1. 割り箸2本を割って、4本の棒を作る。
2. 端が2cm程重なるように繋げて、セロハンテープで固定する。
3. 上は先を5cm程残し、横に割り箸を重ね、+の部分をセロハンテープで固定する。

パーツをポールに付ける
1. 針に糸を通し、鯉を上から繋げていく。落ちないように、鯉の真下にはセロハンテープを巻き、ストッパーにする。糸を玉止めしても良いかも。

糸の上端はポールの横棒に結びつけ、下端は縦棒に結び付ける。ズレないように、上からセロハンテープを貼っておく。
2. 名札の裏に糸を貼り、糸の上端をポールの横棒に結びつける。
3. ポールの+部分に矢車を、トップに飾りを、両面テープで付ける。
完成!
おわりに
割りばしにマスキングテープを巻いても良いかなと思ったのですが、この割りばしの木っぽいところが結構気に入っています。昔懐かしい感じ?

PUCAでは、一番上の横棒に空の飾りがついているのですが、今回は省略。

子どもが喜んで、手に持って部屋を走り回る姿を見れて満足。しかし次の瞬間、「やっぱり布のこいのぼりが良いなあ」と言われ、「・・じゃあ、今度布を買いに行こうね・・」という事になりました。。また作ったら紹介します。