面白いコト、行って良かった所、買って良かったものを「うちのおすすめ」として紹介します。

【七田式教室】授業内容、プリント教材、効果、料金・月謝レポート|英語教材も人気!

3歳の息子の習い事に、七田式教室を始めました。七田式は幼児教室の1つで、特に右脳を発達させる教材が有名です。点を描いたカード「ドッツカード」を一瞬見せて、子どもがその点の数を言い当てる様子がテレビで紹介されたりしています。

ドッツカード

右脳を鍛えると速読もできるようになるそうで、子どもの頃にこの技を習得出来たら一生役立つと思って、まずは体験授業に行ってみました。すると、授業ではドッツカードを使うのはほんの1分ほど。ほかに、ありとあらゆる教材を使って、数、ひらがな、図形などをどんどん登場させていきます。ふだん集中力のない息子が、50分間ずっと授業に参加し、教材のプリントも家でやり、ある日突然「すき家」の看板を見て「あれ、七田式でやった字だね」と言ったのでびっくり!何度教えても自分の名前に出てくるひらがなも覚えられないのに、「すみれの『す』!」と、初めてひらがなが読めたんです。月謝は15,120円と結構高いけど、効果はあるみたい。今日は、七田式の授業の内容、教材、効果、料金をレポートしたいと思います。ちなみに、入ってみて知ったのですが、七田式は右脳だけでなく左脳もバランスよく発達させるという教育方針でした。親向けの「子育てに関するアドバイス」もすごく参考になります。その辺のことにも触れて行きたいと思います。

広告

1.授業の内容

3歳児の授業(50分)について、特徴と内容を紹介します。

特徴

七田式教室の教え方は独特。その特徴は、

  • スピードが速い
  • 教材が多い
  • 音、光を使って飽きさせない
  • 1か月間同じ項目をやり、定着とレベルアップをはかる

1つの項目は長くても3分ほど。集中力のない子供でも、次から次に新しい遊びが登場するので飽きません。教材も歌、絵、スポンジ、磁石など色んな道具を使い、子どもが自分の手を使って遊びながら学びます。先生が唇を鳴らしてみたり、電気を消してブラックライトを使ってみたり、とにかく飽きさせない工夫が満載。1か月間は同じ項目を繰り返すので、子どもが慣れてだんだんできるようになっていきます。

内容一覧

4月のある日の授業で、50分の中でやった内容は以下21項目です。1項目1~3分で、すぐ次の項目に移ります。( )内は使用した教材・道具です。

  1. 星座の歌(歌&絵・ブラックライト):歌に合わせて紙芝居的に絵を見せます。更にその絵がブラックライトで光るという仕掛け付き。
  2. ドッツカード:10枚のドッツカードを高速で見せます。この日は31~40個の点。次の週は41~50個でした。
  3. 長・短(ヒモを引くオモチャ):子供にヒモを引かせ、先生が巻き戻して短くしてみせます。
  4. 1~10の実数認知(ボール):子供が筒にボールを順番に入れて行き、10まで行ったらおしまい。1~10の数を感覚的に理解します。
  5. 足し算(ビー玉):ビー玉を5個紙皿に入れ、先生が1つ足して6個にします。5+1=6を理解します。
  6. 数字・数え方(スポンジ):傘の形が5本切り抜いてあるスポンジを使い、1つずつ傘をはめ込みながら「1本、2本・・」と数えます。最後は「5」の形が切り抜かれていて、これもはめ込んで「5」を覚えます。傘のほか、船など数字によって形が異なり、数え方が「1せき、2せき・・」など違いがあることも学びます。
  7. 実数認知(カップ):カップを積んでピラミッドを作り、できたら「ヤッホー!」と言って上から崩します。下から5個、4個と減らしながら積むと三角形ができるという図形の理解ができる上に、集中力や手先の器用さも養われる遊びです。
  8. ひらがな(フラッシュカード):表には文字、裏には絵が描かれたカード(あ・あひる等)を高速で見せます。
  9. ひらがな(スポンジ):側面にひらがながある立方体のスポンジを使い、先生が見せた文字を探して、同じ文字をくり抜きます。その後、3文字ずつつなげて単語を作り(すみれ等)、くり抜いた文字をはめ込みます。
  10. ひらがな(蛍光ペン、ブラックライト):紙に書かれたひらがなを蛍光ペンでなぞり、ブラックライトで照らして光らせます。                                 
  11. ひらがな(マグネット、磁石):ひらがなが書かれたマグネットを、先生の言った順に磁石で釣ります(い・ぬ等)。
  12. 漢字(フラッシュカード):象形文字の漢字の成り立ちが分かる絵を高速で見せます。
  13. 漢字(フラッシュカード):表に漢字、裏に絵が描かれたカードを高速で見せます。
  14. 50音(歌・紙芝居):50音を覚える歌を聞きながら、紙芝居を見ます。
  15. 接続詞(歌・紙芝居):接続詞についての歌を聞きながら、紙芝居を見ます。
  16. 漢文(プリント):親が朗読するのを聞きます。
  17. しりとり(絵・のり):絵を貼ってしりとりを完成させます。                                 
  18. 暗記(絵・シール):20個の絵の中の3つが登場する短いストーリーを聞き、出てきた3つにシールを貼ります(「うさぎ」が「果物」を「いぬ」に届けた、など)。次に、シールの貼っていない紙を出し、出てきた絵を思い出してシールを貼ります。                       
  19. 平面図形(パズル):赤・黄色・青・緑の4色の四角形が並んだパズルを使い、先生と同じ模様を完成させます。
  20. 平面図形(パズル):赤・黄色・青・緑の4色の三角形のブロックを使い、絵の上に乗せて同じ形を作ります。
  21. 立体図形(積み木):L字型など複雑な形の積み木を使い、先生と同じ形を作ります。

これだけを50分の中でやるんだから、先生すごすぎる!私が自宅で教えようと思っても、1週間あっても消化できないと思います。

2.自宅教材

自宅用の教材は以下3点。

  • プリント(10枚×4セット/月)
  • CD(1枚/月)
  • 小林一茶の俳句(1~2つ/週)

簡単に解説してみます。

プリント

迷路、文字、数、図形、時計など
左が1回目、右が3回目。4回目まであり、徐々にレベルアップする。

数字・文字・図形が中心で、1枚1分くらいでできるので、負担なく取り組めます。できた分は次の授業の時に提出し、ハナマルをつけて返してもらえるので、子どももモチベーションが上がるみたい。まとめてやるより、少しずつでも毎日やることで、机に向かう習慣をつけることが推奨されています。1人でやるというより、親が付いて教えたり、一緒に文字を書いたりして取り組みます。今まで「早く寝てほしい」「1人で遊んでてほしい」と思うことが多かったのですが、実はその方が気持ちに余裕がなくピリピリしていたと気づきました。プリントが、1日に10分でも子どもとじっくり遊ぶ時間を作るきっかけになり、できると一緒に喜んだり、お互い笑顔になる時間が増えて、逆に心に余裕ができました。

CD

歌やナレーションが入っているCD。集中して聞かなくても、聞き流していればOKだそうです。普通の歌ではないのが子どもには面白いらしく、気に入って嫌がらずに聞いています。映像がないので、食事中でもかけられるのも良いところ。

イメージトレーニング

いまや海外の小学校にも取り入れられているという瞑想法「イメージトレーニング」ができるナレーション。意外と息子が気に入っていて、ナレーションに合わせて深呼吸し、自分が種になって花を咲かせたり、風船になって空を飛ぶイメージなどをして遊んでいます。集中力を高めたり、気持ちを安定させる効果があるので、続けて行きたいと思います。

食材の切り方・お金の数え方など、生活に密着した内容を自然に覚えられる歌。「足し算九九の歌」は、歌で足し算の九九を暗記できるという優れもの。たしかに、子どもは歌だと難しいことも簡単に覚えられるんですよね。

高速ナレーション

50音、英単語のナレーションは、最初は普通の速さですが、2回目は2倍速、3回目は4倍速、と速くなっていきます。最後は普通には聞き取れない速さですが、子どもには大うけ。高速ヒアリングは右脳を鍛えるそうです。

小林一茶の俳句

週に1~2つ、小林一茶の俳句を暗記し、授業の後に先生の前で暗唱します。できるとスタンプがもらえて、5つスタンプがたまると「ごほうび」に文房具がもらえます。私は小さい頃「スズキメソード」というピアノ教室に通っていたのですが、そこでも小林一茶の俳句を毎週宿題で覚えていました。スズキメソードの生みの親「鈴木鎮一先生」は幼児教育の第一人者。幼児期に耳から記憶する「母語教育法」を世界に広めた方で、ディズニー英語システムの音楽制作にも参加されています。俳句は短くてリズムが良く、小林一茶の作品は子どもや動物が出てくるものが多いので、小さい子が聞いて覚えるのに向いているのかもしれません。

3.効果

4月に始めて、授業を4回受けた段階ですが、次のような効果を感じています。

  • 文字に興味を持ち始めた
  • 数え方の違いが分かってきた
  • イメージトレーニングを楽しんでいる
  • プリント学習・ペンを持つことに慣れてきた

今まで興味を示さなかった文字や数字に興味を持ち始めたのは、授業が楽しいからだと思います。毎朝「今日も行きたい」と言うくらい、息子は七田式教室が好き。七田式教室が保育園だったらいいのに・・とすら思います。好きこそものの上手なれと言いますから、このまま色々上手になってほしいです。

また、小学校にあがる前にプリント学習に慣れておけるのも良いことだと思います。突然宿題だからやれと言われても、慣れていないとつまらなくて苦痛だと思うのです。逆に慣れていれば、スムーズに小学校生活がスタートできると思います。

4.料金

HPには料金が記載されておらず、もしかすると教室によって異なるのかもしれませんが、息子が通っている教室は次のような料金設定です。

  • 入会金:21,600円
  • 月謝:15,120円
  • 教室維持費:2,376円/月
  • 教材費:1,728円/月

入会金を除き、毎月2万円弱かかります。先生と同じようにはできないけど、授業で使っている教材を購入して自宅でやるのも手かも。どちらにしろ、右脳のトレーニングをしたいなら毎日ドッツカードフラッシュカードを見せた方が良いと思うし、英語に耳を慣れさせたいなら英語教材CDの聞き流しもさせたいところ。人気ランキング上位の、35日で子どもが英語を話すようになるという「7+BILINGUAL」気になる・・!

【世界の七田式!】35日完結バイリンガル英語脳プログラム<七田式>

おわりに

ドッツカードなどの独特の教材が有名な七田式ですが、右脳偏重という訳ではなく、「左脳だけでなく右脳も育てる」全脳教育。そして、一番大切にしていることは親との信頼関係に根差した、思いやりある人格形成です。私は勉強ができたり、本が好きだったり、理解力があったら世の中楽しいだろうなと思うのですが、それよりもっと大事なことは、友達と仲良くできたり、自分を肯定できたり、身の回りのことに驚き、楽しみを感じられることだとも思うのです。七田式を始めて良かったと思うのは、改めてそのことに気づけたこと。最初に配布された「子供のしつけ6か条」を見て、自分が最近イライラしているのは子どものできない事ばかりを見ているからだと気づきました。

ご飯をダラダラ食べる、トイレに誘っても行かない、動画を見始めると止まらない・・。毎日しかってばかりですが、良いところも沢山あるはず。妹を可愛がる、にこにこしている・・あとはあまり思いつかないけど、それでもいいや、そのままで100点なんだ!と思うと、すごく気が楽になりました。そして子どもとの時間も、子ども自身も、もっと大切にしようと思いました。私が愛情を上手に子どもに伝えられるようになれば、きっと子供の心は健やかに育つと思います。そして自分を、人を、生きる事を大切にする心を持った人間に育ってほしいと強く思います。

最新情報をチェックしよう!