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【カウンセラー直伝】3歳イヤイヤ期の対処法|行動心理学に基づく具体的な対応アイディア集

保育園で受けられる個別育児相談会で、臨床心理士のカウンセラーに、イヤイヤ期の息子の扱いを相談してきました。本当は「ほめて育てる」を目標にしているのに、最近は私がキレてしまう事が続いていて、自己嫌悪だったんです。相談会では、「食事中の出来事」「外で歩くときの出来事」「お菓子が欲しくて大泣き」など、実際にあった困ったシチュエーションを設定し、イヤイヤを脱する方法を具体的に教えてくれたので、かなり参考になりました。あとで調べたら、教わった方法は行動心理学の「オペラント条件付け」「応用行動分析」という理論に基づいていました。同じ状況の方にも役立つ情報になればと思い、シェアさせていただきます!

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1.「食事が進まない」の対処法

食事中、座っていられない。すぐに席を立って歩く。

対処法

現状を理解し、目標を下げる。

今の息子にとっては、食事の間ずっと座る事が難しく、20分で10回は立ってしまうのが現状。注意しても10回は立つものだ(それでも構わない)と思い、目標を「立たないこと」ではなく、『座りなさい』と言えば座れることにする。

・叱るのではなく、冷静に指示する。

強く叱ったり怒鳴ったりすると、子どもは反発する。その場では言うことを聞いても、同じことを繰り返すのでNG。あくまで冷静に、ただ「座りなさい」と言うだけの方が、子どもの心には届く

・指示した事ができたら、すぐほめる

「座りなさい」と言って座ったら、すぐほめる。これを毎回繰り返す。そうすると、ほめられることが嬉しくて、ほめられる行動を進んで取るようになる。決して、「座って当たり前」と思ってスルーしてはダメ。

 

下の子(1歳)の世話で忙しい時に、「手伝って」と甘えて、自分で食べない。

対処法

・忙しい時こそ、子どもに注目する。

忙しい時は、自分の事は自分でやってほしい。でも、そんな時こそ子どもに注目し、良い行動をした時は即座にほめる

・一口食べるごとに、大げさにほめて楽しませる

「お、一口食べたね~!!おお、二口目も食べられたね~!!!」と、気分が上がるようなトーンでほめると、子どものやる気がアップする。

・「ここまで食べたら手伝うね」と明確にゴールを設定する。

「この線を越えたら」「じゃがいもが残り2つになったら」など、明確なゴールを示す。

2.「外で歩く時にふざける」の対処法

気になる物を見つけると、急に強く手を引っ張って危ない。

対処法

リズムを取って一緒に歩く。

1、2、1、2・・」と数えながら、一緒に歩くのをゲームのように続ける。

・「あの柱まで一緒に歩くよ」と目標を決める。

明確なゴールを示し、繰り返すことで練習を積む。

・止まれた時にほめる

「止まって」と指示し、止まった時にすぐほめる。これを繰り返す

・手を離さないことはほめる

手を引っ張られるのは困るが、逆に手を離してダッシュされるのはもっと困る。手を離さないで歩けるという点は偉いね、と今出来ていることはきちんと認めてほめるべし。

 

はしゃいで親の周りをくるくる回り、足を踏む。

対処法

・止まれた時にほめる

「止まって」と指示し、止まった時にすぐほめる。これを繰り返す

・踏まれても痛くない靴を履く。

踏まれることを予想し、覚悟しておく。環境を整える。

3.「お菓子が欲しくてギャン泣き」の対処法

食後に果物を食べて終わりのはずが、グミを食べたいと主張。拒否するとギャン泣き。

対処法

・「今日のデザートは果物で終わりだよ」と事前に伝える。

勝手に期待を膨らませるのを防ぐ心の準備をさせる。

・お菓子に関するルールを決めて徹底する。

「グミは夕食後3粒まで」など、お菓子に関するルールを決め、子どもに伝える。ルールを決めたら、逸脱してはダメ。「今日は頑張ったから特別に・・」はNG。パパ、祖父母、場合によっては保育園などとも共有する。

・ルールに沿った行動を1か月続ける。

1か月続けると大体定着し、ルールを逸脱した要求をしなくなる

「オペラント条件付け」と「応用行動分析」

教わった方法は行動心理学「オペラント条件づけ」と、それに基づく「応用行動分析」という理論に沿ったもので、子どものしつけや行動療法に用いられているものです。一言でいえば、子どものやる気を引き出し、自発的に望ましい行動を取るように訓練するということ。基本を覚えておけば、状況や場面が変わっても対応できるはず!・・ということで、簡単に解説してみたいと思います。

【基本的な目標】

(a)望ましい行動増やす

(b)望ましくない行動減らす

【目標達成の方法】

(a)望ましい行動をしたら「ごほうび」注目する、認める、ほめる

(b)望ましくない行動をしたら「」:注意する

ただし、大切なのは(b)より(a)を重視すること。子どもの中の「望ましい行動のレパートリー」を増やし、何をすれば喜ばれるか、ほめられるか、という事を教えるのが大事。「怒られたくないから、やらない」ではなく、「喜ばれるから、やる」という価値観を持つ子に育てよう、という訳ですね。

オペラント条件付け」をウィキペディアで見たら、「人の振る舞いを変えるなら」(応用行動分析)の項に、今回教わったことが網羅されていました。

人の振る舞いを変えるなら

  1. ゴールを示す
  2. 行動を観察する
  3. 求める行動を強化する
  4. 望ましくない行動へのインセンティブを削減する

覚えやすく言い換えると、こんな感じですかね↓

  1. ゴールを示す
  2. 子どもをよく見る
  3. ほめる
  4. 誘惑を作らない

紙に書いて壁に貼っておこうかな。

▼参照ページ

ウィキペディア「オペラント条件づけ」

おわりに

相談会を終えて、自分が子供にとって高すぎる目標を強いていたことと、「できて当たり前」と思いがちだったことに気付かされました。4月から通っている幼児教室「七田式」でも、「認めて、ほめて、愛して、育てる」というのがモットーで、「叱るのではなく、ほめて育てると、子どもは叱らなくても自らほめられる行動をとるようになる」と教わりました。ほんまかいな・・と若干疑っていたのですが、ほめて育てることを徹底してやっていたら、もしかしたら本当にそんな理想の子育てができるのかもしれませんね。難しいけど、できる限り実践したいと思います。

ちなみに七田式では「8秒間の抱きしめ」というのを推奨しています。まずはこれだけでも続けることを、自分自身の目標にしようかな。私自身も、現状に沿って目標を下げないとね!!


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