有楽町に出かけたら、駅前で環境省主催の打ち水啓発イベントを開催しており、なんとカブトムシがもらえました!!!
いくつかの団体が参加するイベントで、たまたま通りかかった時に「クワレスちゃんねる」を運営するyoutuberさんが登場。クワガタに関するクイズやゲームに参加すると、カブトムシがもらえるという企画でした。
私は1歳の娘と一緒だったのですが、保育園に行っている3歳の息子に、絵本や図鑑ではない本物のカブトムシを見せてあげたいと思い、恥をしのんでゲームに参加して参りました!通常はお客さんが多くて争奪戦らしいのですが、この日は東京は猛暑で、あまりの暑さにお客さんは6組ほど。最初のクイズは「子ども優先、子ども優先・・」と我慢し、次のゲームでまだ参加していない子供がいなくなったのを見計らって、ミヤマレスラーさんにアイコンタクトで必死にアピール。「お母さんも良かったら来ていただいて・・」というお言葉を頂けて、最初で最後のチャンスと思い、ゲームに参加しました。
カブトムシの捕まえ方
ゲームは10秒以内にカブトムシを木の枝から取って、虫かごに入れるというもの。捕まえるときは、小さい方のツノを指でつまんで引っ張ります。簡単そうですが、やってみたらなかなか足が強靭で、引っ張っても枝にしがみついて離れない・・。カブトムシを触るのが初めての私は、足がちぎれたらどうしようと焦りましたが、なんとか無事採取。虫かごをまずは1歳娘に贈呈。分かるかな?分からないよね・・。
絵本と本物の違い
帰宅してから、本命の3歳息子に贈呈。「おみやげにカブトムシがいるんだよ」というと、「カブトムシって、あの、ぽーいって虫投げるやつ??」と、こどもちゃれんじの絵本で見た内容を思い出した様子。
そう、息子が知っているカブトムシ情報は、こどもちゃれんじの絵本がすべて。木の蜜をなめ、クワガタを投げ飛ばす。口はオレンジ色でブラシみたい。羽は4枚、足は6本。
でも、実物は絵や写真とはちょっと違ったみたい。
「ねえ、動かないよ?」
うん。。あんまり動かないね。クワガタをぽーいと投げ飛ばす勇ましいイメージとは裏腹に、とっても大人しいカブトムシくん。
「ねえ、小さな虫がついてるよ?」
ああ、それね。。ググったら、ダニとかコバエとか来るらしいんだよね・・。外に置いておこうか。。
そう、これが絵本には載っていない現実。さらに、飼育のためにはエサ、昆虫マット、ダニ・コバエよけなどを購入し、糞尿で汚れる虫かごも掃除しなければならない、これも当然の事なのに、すっかり忘れていたシビアな現実。
カブトムシの飼い方
飼育用品はダイソーなど100均で購入できるようです。息子と買いに行って、虫を飼うってこういう事だぞ!という経験もさせてあげたい。本当は、森や山で自然の虫を捕まえるという経験もしてほしいですけどね。地方出身の夫は、小さい頃近くの森で大量に捕まえられたと言っていました。お盆で帰省したら行けるかな。
「あ、動いた!!!」
床に寝そべってじーっとカブトムシを見ていた息子が叫びました。
おお、良かった死んでいなくて。そうそう、クワレスちゃんねるさんは、カブトムシの飼い方も説明してくれました。ポイントは、
- 暗くて涼しいところに置く
- 霧吹きで湿らせる
- 水をかけすぎない
- 掃除する時は、虫かごを洗い、中のおがくずは捨てる
生き物を飼うって責任重大ですね。大切にして長生きしてもらおうと思います!